「うつ病」と聞いて、あなたは最初に何を思いますか?
「自分とは関係ない病気」ですか?
それとも、「こころの弱いひとがなる病気」
かしら。
実際になってみる前は、私も少しだけそんなふうに思っていたかもしれません。
けれど、実際になってみて思ったこと。
それは、「誰でもなりうる病」だということ。
そして、「『普通』のひとより、ほんの少しだけ感受性の強い人がなりやすい病」だということ。
(自分で言うなって?まあ、「センシティヴガーデン」なんて名前付けてる位ですから☆)
2008年1月11日現在、私はまだ自宅療養中で、自分の会社「Next」でのお仕事はしていません。
お薬も急に減らしてはいけないしくみなので、
パキシル(抗うつ剤)20mgとアロファルム(精神安定剤)0.5mgを毎日服用しています。
(追記*2008年3月現在、とうとうパキシル10mgが2日に一度でよくなりました!)
けれど、2007年10月のいわたかproduceの公演を境に劇的にうつは良くなり、
今はストレスが体に出る日がある以外は、精神的には元気に暮らしています。
(→その後、ちと調子にのりすぎて2008年11月現在パキシル40mg!!(笑)
まあ、これもまた人生経験……ということで☆ )
私は「うつ病」になってよかった。
もし病気にならなかったら、一生気付けなかったかもしれない
「大切なこと」に気付かせてくれたのは、病気だったから。
だから今では、病気にも、見守ってくれたまわりのみんなにも、
動物にも、植物にも、物にも、空気にさえ、
感謝の気持ちでいっぱいです。
いま、この病が原因で自らこの世を去る人が多いといいます。
だからあえて、私はわたしの病気について、ここに記すことにしました。
ゆっくりになるとは思いますが、よかったらおつきあいください。