恋愛日記top / 詩小説TOP / sensitive-garden HOME
 







今でも夢見心地さ、
ヒツジを数えたって 眠れやしないよ。

君が上手くできなくても 僕はずっと見守るから。
ここで、ずっと見てるから。

その声を聴かせて、
たくさんの言葉であやなす
やわらかな空気で 僕を包んで。

ねえ、でもちょっと悔しいんだ、
本当の君は そんなもんじゃない筈。
都会の夜に負けないで!
さあ深呼吸、勇気を出して 続けて。

君が上手くできなくても 僕だけは君の味方、
そう、決めたんだ。

今でも夢見心地さ、
ヒツジを数えたって 眠れやしない、
眠れやしないのさ。


<2003.5.27>