世界でただ一人、誰もかわりのきかない君のため
このうたを贈ろう。
今日も自転車にふたり乗りして
月を追いかけ
緑をすいこみ、
どこまでも行こう。
君とぼくとは きっと
しっぽとしっぽがつながってるから
もう一生離れられない。
明日は君のため たくさんのアネモネを植えよう。
この先どんな不安が君をおそっても
君が笑っていられるように。
もう世界の片隅から
想うだけの僕なんかじゃない。
世界でただ一人、誰もかわりのきかない君が
幸せでいられるように
今日もぼくは 千の言葉紡いで うたい続けるよ。
<2003.12.24>
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